仏像みくじ

『仏像みくじ』について

omikuji

仏像みくじ

こんにちは!

まず、仏像みくじを手にとっていただきありがとうございます。

 

omikuji

このカゴからあなたが手にした1つ、もしくは2つ以上をきっかけに、実際にお寺に向かって仏像に出会えたのでしょうか?

一人でも多くの方が出会えたならなによりです。

(紹介した何ヶ所かの仏像に展示期間中に出会えないものが入っていたのは非常に申し訳ないのですが、今を逃すと絶対に見れない!という訳ではないはずなので、少しでも心に残ったのなら次の公開時期を狙って是非とも出会ってみてください!!)

 

仏像の前に立つ

今回のおみくじを引いてみて、仏像を目の前にした時、あなたはどう思ったのでしょうか。

「案外、面白いかも!」「どこがいいのかわからない」「仏像よりもお寺そのものの方が興味あるかもしれないなぁ」「これはメリーゴーランド」「友達の●●に似ている」「この手に持っている物なに?」「この人パン屋さんを開きそう」「あのアクセサリー、いいデザインだなぁ」

などなど私が思いつくことには限度がありますが、いろいろな答えが返ってきそうです。

 

正直、私はどんなふうに思ってもいいと思っています。

こんなことを言うとお寺の方々に怒られそうですが…。

実際に私のそんな心が透けて見えるのか、以前「博物館などで展示されている時は『鑑賞』でいいけど、お寺では『礼拝(らいはい)』ね!」と怒られはしませんでしたが、お坊さんに言われてしまったことがあります。

確かに必要最低限の礼儀はあってしかるべきだと思います。

でも、その少しでもプラスに動いた心をぎゅっと押さえ付けてしまうのは少しもったいないと私は思ってしまいました。

omikuji

美術作品というものは、どこか「こう見るべきもの!」とか「作者の気持ち、そして時代背景はこう!」というふうにお堅い印象を持つ人も少なくはないかなと思います。

(今回は特に宗教ということも関わるので余計に難しくなるのですが…)

私、個人としても興味のあるものについては、これも面白い!あれも面白そう!と興味を持てば色々と見れるのですが、興味の範疇を越えるとイマイチどうやって作品に触れていいものか悩みます。

でも、なんでもかんでもド直球に正面から見なくてもいいのでは?と最近気づき始めました。

美術作品や仏像も同じで、本来の仏教から考えたらありえない事でも、あなたが興味を持てる見え方でその仏像と出会えられたのなら、最初の一歩はそれでもいいのではないでしょうか?

もし、最初の一歩からもう一歩まえに踏み出したくなったら、その時に作者や時代背景などいろいろなことについて気にしてみるのも悪くないんじゃないかと私は思います。

 

さいごに…

そんな思いがあって今回のおみくじには大吉・凶などは特に入れず、私がその仏像に対して感じたことなどを言葉にして入れてみました。

もしも、運勢を求めておみくじを引いた方がいれば「なにこれ?!」と驚かれたかもしれません(笑)

でも、このおみくじで、ちょっとでも前より仏像があなたの中で身近な存在になったのなら私はすごく嬉しいです!

何回でも言いますが、案外きっかけはそんなものでいいんです。

もし何かあれば以前、私が注意されたようにあなたの分も怒られておきますしね!笑

 

おみくじだけでは話せなかった事をつらつらと書いてみました。

私の文章力だと考えが伝わったのか怪しいのですが、ここまで読んでくださった方がいればありがとうございます。

実際にお寺まで足を運んで仏像に出会えた方がいれば、どうだったかメールでもコメントでもお待ちしていますので、よかったら聞かせてください。

asyu

いつかまた会う機会があれば、その時は少しだけでも仏像についてお話ができれば嬉しいです!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。