法隆寺を離れて薬師寺に向かいました。
薬師寺、実は初めて来ました。
奈良のお寺は基本的にどこもひとつひとつの境内がとっても広いので驚きます。
そりゃ、京都みたいな距離感ではいられないよなぁ、と。
▲薬師寺・南大門
仁王像の2人はカラフル!
きっと最近作られたからこそ色がこんなに残っているのかな〜と思いました。
今の薬師寺は東塔が修理中なので、グレーのシートが目立つこともあって少し不恰好ですが、朱・緑・白の三色にとにかく圧倒されます。
そんな金堂の中に入ると薬師三尊像に会えます。
白鳳時代特有の丸いお顔がたまりません。
Eテレ・びじゅチューンの影響で、薬師三尊像の3人は吉祥天女に振り回されている印象が強すぎて、脳内で勝手に困ってる顔をイメージしてしまいます(笑)
(画像はレプリカのものです)
そんな薬師さんの座っている台座には、なんと!四方に四神が描かれているのです!
神社で四神はよく見かけますが、お寺は初めてです!
(創作で四神がモーチーフになっているキャラクターがいるので、こういうものを見るとついワクワクしてしまいます!)
四神以外にも、ギリシャ・ペルシャ・インド・中国と世界のいろいろな文様が描かれているそうです。
日本に文化が流れてくる様子が、こんな形で見れるとは思いませんでした。
全然、知らずに薬師寺に来たので本当に驚きました!
まだ語りたいことがあるのですが、長くなってきたので薬師寺編はここで一旦終了です。
後編にはあの柄マニアが?!
奈良ひとり旅(薬師寺 編 そのに)に続きます。